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昌栄印刷のPET混抄紙クレジットカードが平和堂×三井住友カードの「HOP-VISAカード」に採用!2023年度グッドデザイン賞受賞


昌栄印刷株式会社(本社:大阪市生野区、代表取締役社長:横山 三津男、以下「昌栄印刷」)は、2022年2月にVISAインターナショナルより、環境配慮素材「PET混抄紙」を使用したクレジットカードの製造認定を受けました。「PET混抄紙」は、環境負荷を低減するための非PVC(塩ビ)素材であるPET繊維と紙パルプを組み合わせたもので、1枚のカードに約10%の紙パルプが含まれており、200万枚のカード製造において約1トンのプラスチック削減となります。

昌栄印刷は、環境への取り組みを社会全体で広げるため、「PET混抄紙カード」を提案してまいりました。そして、この度、近畿・北陸・東海地方で総合スーパーを展開する株式会社平和堂(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員:平松 正嗣)と、三井住友カード(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)が発行する「HOP-VISAカード」のリニューアルに昌栄印刷が開発したPET混抄紙カードが採用されました。

びわ湖パールのMOPを混ぜたインクで
カードを印刷

滋賀県産間伐材をカードに使用

「HOP-VISAカード」は、滋賀県の伝統産業を活かした素材や技術を取り入れたものとなっており、カード基材の「PET混抄紙」には滋賀県産の間伐材パルプが使用され、表面にはびわ湖パールの貝殻混インキの印刷が施されています。さらに、国立大学法人滋賀大学との協業で先端的なデータサイエンス技術を活用し、アプリを通じてお客様の生活スタイルに合わせてパーソナライゼーションが行われます。これらの独自の取り組みが高く評価され、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。

昌栄印刷は、今後もPET混抄紙カードの提供を通じて、社会の「脱炭素」活動および「環境循環」活動に貢献し続けます。環境問題が深刻化する中、昌栄印刷は持続可能な製品の提供を通じて、社会貢献活動に対する価値を高めてまいります。